The Blind Side

2010 年 2 月 10 日 maqui コメントはありません

しあわせの隠れ場所 / 2009 : USA

マイケル・ルイス著の「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇跡」というベストセラー小説(実話)に基づいた作品。この映画でサンドラ・ブロックが先日行われたゴールデン・グローブ賞で最優秀主演女優賞を穫ったのは記憶に新しいですね。彼女は、来月のオスカーにも主演女優賞でノミネートされています。
素直に見て、素直に感動して、素直に泣ける良い映画でした。

【STORY】
10代のマイケル・オーア(クイントン・アーロン)は、コカイン中毒の母親の元を離れ、ホームレス同然の生活をしながら独力で何とか生き延びていた。そんなとき、リー・アン・トゥーイ(サンドラ・ブロック)が路上にいる彼の姿に目を留める。この若者が、自分の娘のクラスメートだと知ったリー・アンは、冬の凍りつく寒さの中でTシャツと短パン姿のマイケルを、その寒さと孤独から救い出さなくてはならないと主張。何のためらいもなく、彼をトゥーイ家に招待し、一夜の宿を提供する。しかし、最初は親切心から始まったこの行為が、トゥーイ家と違う環境で生きてきたマイケルを一家に迎え入れる結果となる。新しい環境で生活しながら、マイケルは乗り越えなくてはならない、まったく異なる困難に直面する。トゥーイ家はフットボールのフィールドでも、それ以外でも、マイケルの可能性を伸ばすために手助けしていく。そして一家におけるマイケルの存在が、トゥーイ家のメンバー自身を見つめ直す自己発見の旅へと導いていくのだった・・・。

全米で誰もが知っているNFLスター選手、彼は家も愛もない子供だった ー。その少年と、彼を引き取った家族との絆を描く感動の実話。

The Blind Side 2009

The Blind Side 2009

タイトルになっているブラインド・サイドとは、アメフトの中で “レフトタックル” というポジション、右ききが多いクオーターバックの死角・盲点(Blind Side)を守る、いわば守護神的な役割なんだそうです。本の中では、この地味なポジションがいかに重要かということにも詳しく触れているらしく、フットボールのルールなどを知っていれば、もっとこの作品を楽しめたんじゃないかと思います。マイケルは元々、スポーツのルールなんて知らなくても誰よりも上手くなれる高い運動能力を持ってたそう。じゃあなぜバスケや他のスポーツじゃなかったか。そこにはマイケルの優れた「身体能力」だけではなく、秀でた「保護本能」が、フットボールのレフトタックルにマッチし、可能性を引き出すことができると周囲が確信することにつながっていくんですね。

舞台の元になっているのは南部のテネシー州。まだ差別も決して少なくないこの土地で、裕福なクリスチャンの共和党派白人一家がマイケルを養子にした、ということは(いかにもアメリカらしく)賛否両論あったそうですが。サンドラ演じるリー・アンという女性がとてもたくましく強い母親なんです。時々暴走しがちなこの肝っ玉母さんを心から愛し、サポートするのが旦那さんをはじめとする家族。兄弟たちも偏見なくマイケルを受け入れるし応援する。特にサンドラ・ブロックはやはり賞を穫る価値はあるなと思うほど、いい演技してたなって思います。ま、書きたいことは色々ありますが、これは多くの人に見てほしいと思える作品です。オスカーは、彼女に穫ってもらいたいな、と。 2月27日から公開です。

しあわせの隠れ場所 日本語公式サイト
YouTube The Blind Side Trailer

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The Hurt Locker

2010 年 2 月 9 日 maqui コメント 6 件

ハート・ロッカー / 2008 : USA

久しぶりに、ものすごく「惹きつけられる」作品でしたね。良かった。見応えありました。日本でも昨年公開される予定でしたが延期、やっと今年の3月6日に劇場公開されることになりました。邦題、カタカナで書くと「heart locker」と勘違いする人がいそうだけど・・・「heart」じゃなくて「hurt」です。傷つける、とか痛める、などの意味があります。外傷でも使いますが、感情の部分の方が大きい気がします。”You hurt me” というと、「あなたは私を(心情的に)傷つけた」という意味にもなる。それもかなりグッサリと。この作品はやはりかなり評価が高くて、今年のアカデミー賞でもアバターと並ぶ最多9部門でノミネートされてますね。

【STORY】(公式サイトより抜粋)
2004年夏。イラク、バグダッド郊外。アメリカ軍の爆発物処理班は、死と隣り合わせの前線の中でも最も死を身近に感じながら爆弾の処理を行うスペシャリストたち。ある日、処理班の一人が殉職してしまう。新しい中尉のリーダーに就任したウィリアム・ジェームズ二軍曹(ジェレミー・レナー)は、基本的な安全対策も行わず、まるで死に対する恐れが全くないかのように振る舞う。補佐に付くJ.T.サンボーン軍曹とオーウェン・エルドリッジ技術兵は、いつ死ぬかもしれない緊張感、特に一瞬の判断のミスが死に直結する爆発処理の任務の中で、徐々にジェームズへの不安を募らせていく。彼は、虚勢を張るただの命知らずなのか、それとも勇敢なプロフェッショナルなのか・・・。そんな男たちの想いとは無関係に激しい戦闘行為が繰り返される日常は続き、毎日が過ぎていくー。任務明けまで、あと38日。

The Hurt Locker

The Hurt Locker 2008

基本的には米軍の未発爆弾を米軍の処理班が処理するために任務を行うんだけど、そこはイラク。沈黙の中でも、人々が彼らに向ける目は鋭く厳しい。攻撃を仕掛けてくる者たちもいるし、ジハードもあれば、一般市民を犠牲に爆発を仕掛ける者も少なくない。まさにそこは戦場そのもの。体だけでなく、心理的に追いつめられていく主人公たちの様子がドキュメンタリーさながらに描かれています。どれだけ訓練を積んだタフな人間でも、あんな状況下の中で何日も過ごせるわけがない。この映画は、見ている人たちの心もえぐりとるかのような作品になっています。ラストも結構衝撃的。びっくりなのは、この映画の監督、キャスリン・ビグローは女性なんですよね。色んな人たちのサポートがあったとはいえ、撮影はかなり厳しかったんじゃないかと思います。

アバターは見てないし興味もないからどうでもいいけど、この作品は賞を穫る価値はあると思う。どうしてもプロパガンダ的な要素があるように思えてしまいがちですが(全くないとは言い切れないけど)単なるヒロイズムを描いてるのとは全然違うと個人的には思います。もっと異なった視点から兵士たちの心情を描いたこの作品、ぜひ沢山の人に見てもらいたいです。

YouTube / The Hurt Locker – Official Trailer [HD]
ハート・ロッカー 日本語公式サイト

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Lala Señorita – Preview of 2010 S/S Collection -

2010 年 2 月 8 日 maqui コメント 2 件

先日、お世話になっているデザイナー、カオリさんのアクセサリーブランド「Lala Señorita(ララ セニョリータ)」の展示会に行ってきました!久しぶりに会えた人たちもいて、短い時間でしたが楽しいひとときになりました。カオリさんは、デッドストックの着物を使ったアクセサリーやインテリア小物を手がけるブランド「KAOS(カオス)」のデザイナーでもあります。ララは私の大好きなブランドの1つ。いつまでも色んなものや事からインスピレーションを受けて形にするクリエイターとして長年尊敬しています。

Lala señorita 2010 S/S Collection

Lala señorita 2010 S/S Collection

ララの小物はいつも素敵なんですが、今回はヘッドアクセサリーデザイナーとコラボしていたり、とっても可愛いものばかり。全部欲しくなっちゃいます(笑)これからも楽しく素敵なものを楽しみにしています!国内ではセレクトショップなんかで取り扱いがありますが、アトリエにお問い合わせすることもできます。みなさんもぜひ機会があればご覧になってみてください。

Lala Señorita WEB SITE
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